避難民の方々は非常に流動的に移動しているケースが多いので、
正確な現状の数字は把握できていません。
しかし、2022年4月1日時点の統計データによると、クラクフには約27万人のウクライナ避難民がおり、これはクラクフの人口の20%を占める数でした。
また、2022年10月31日現在のPesel(個人識別番号)登録データによると、
クラクフ都市圏(つまり市域内かその近辺)に住むウクライナ避難民は5万1,805人で、そのうち37,000人がクラクフ市に住んでいます。
避難民に限定せずクラクフ周辺に住むすべてのウクライナ人(つまり2022年以前にクラクフにやってきたウクライナ人)を合わせると、
推定18万人のウクライナ人がクラクフに住んでいます。
(2022年5月時点、ポーランド大都市連合まとめ)
これに加えて、5万4,000人のウクライナ人がクラクフ都市圏に居住していると推定されています。
※ポーランド大都市連合による調査については、
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