ポーランドの現状:ウクライナ統一の日記念イベント

ポーランドの国境警備隊は、1/23時点で、同国に入ったウクライナからの避難民が931万人に達したと発表しました。
このような状況下で、当社がオフィスを構えるクラクフがどのような状況なのか、現地で撮影した映像資料を交えてご紹介します。

クラクフ:ポーランド南部最大の都市で、人口は約78万人。ウクライナ西部の大都市リビウとは、
幹線道路でつながっており、電車も様々な場所に発着するため、毎日多くの避難民の方が訪れている。

ウクライナ統一の日

12月の後半から1月上旬にかけ、ポーランドでは晴天が続いていたが、
1月の中旬から再び降雪が続いている。
しばらく好天が続いていただけに、更なる寒波の到来に人々は戦々恐々としている。

寒波のクラクフの様子

1月22日は、ウクライナでは「ウクライナ統一の日」とである。
1919年1月22日に、ウクライナ人民共和国と西ウクライナ人民共和国が統一文書を発表したことを記念し、制定された。

「ウクライナ統一の日」を受け、
クラクフ市内においても、ウクライナ人コミュニティによる催しが開催された。

この催しでは、ウクライナの楽曲を歌い、ウクライナ軍への寄付を募った。

また、2月の侵攻以降、連日のようにクラクフ中央広場で抗議活動をしている避難民団体は、語気を強め、国際社会の更なるウクライナへの連帯を訴えていた。

ウクライナ統一の日を記念したイベントのポスター

【写真】ASAGAO sp. z o.o.撮影

取材協力について

当社には、クラクフに駐在する日本人・ポーランド人・ウクライナ人スタッフがおります。
・クラクフやその周辺での取材同行(兼通訳)
・クラクフやその周辺の写真/動画撮影(機材:iPhone)
・インタビューへのご回答
・ウクライナから避難してきた方や、ポーランドでボランティア活動を行っている方への取材アレンジ
・ポーランドでの各種報道/SNS投稿の翻訳
などの形で、メディアの皆様にご協力させていただいております。

ご相談は、下記メールアドレスまでお願いいたします。
info@asagao.pl

ご寄付受付について

当社では、クラクフ在住の日本人、ウクライナからの避難民の皆様と一緒に、
物資が枯渇しつつあるウクライナ国内に、いち早く必要な物を届けるための募金活動を実施しております。
詳細は、こちらからご確認ください。

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