ポーランドの現状:新法案可決と避難民への影響

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ポーランドの国境警備隊は、12/06時点で、同国に入ったウクライナからの避難民が819万人に達したと発表しました。
このような状況下で、当社がオフィスを構えるクラクフがどのような状況なのか、現地で撮影した映像資料を交えてご紹介します。

クラクフ:ポーランド南部最大の都市で、人口は約78万人。ウクライナ西部の大都市リビウとは、
幹線道路でつながっており、電車も様々な場所に発着するため、毎日多くの避難民の方が訪れている。

クリスマスに向けて華やぐ中心街

ポーランド政府は、ポーランド人の税金負担の軽減を目的に、
来年3月より、公営シェルターに滞在するウクライナ避難民へ賃料と食費の支払いを命じる法案を可決した。

同法案によって、施設への滞在が120日以上の避難民は一日あたり最大 40 zl (約1,200円)、180日以上の場合は最大 60 zl (約1,800円) の支払い義務が課される。
※妊婦や障がい者、高齢者は免除

ポーランドに出稼ぎに来ているウクライナ人の多くは飲食業に従事している。
レストラン従業員のポーランドでの平均給与は月額 2290 zl (約68,000円) ほどであり、
公営シェルターに滞在しながら働いている避難民にとって、同法案の可決は春以降のポーランドでの生活を圧迫する懸念がある。

避難民にとって厳しい状況が続く一方、クラクフ中心街ではクリスマスマーケットやクリスマスツリーが設置され、ホリデームードが高まっている。

【写真】ASAGAO sp. z o.o.撮影

取材協力について

当社には、クラクフに駐在する日本人・ポーランド人・ウクライナ人スタッフがおります。
・クラクフやその周辺での取材同行(兼通訳)
・クラクフやその周辺の写真/動画撮影(機材:iPhone)
・インタビューへのご回答
・ウクライナから避難してきた方や、ポーランドでボランティア活動を行っている方への取材アレンジ
・ポーランドでの各種報道/SNS投稿の翻訳
などの形で、メディアの皆様にご協力させていただいております。

ご相談は、下記メールアドレスまでお願いいたします。
info@asagao.pl

ご寄付受付について

当社では、クラクフ在住の日本人、ウクライナからの避難民の皆様と一緒に、
物資が枯渇しつつあるウクライナ国内に、いち早く必要な物を届けるための募金活動を実施しております。
詳細は、こちらからご確認ください。

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