ポーランドの現状:イベントの様子と避難民の住居問題(8/15) ウクライナ侵攻 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.08.262022.08.15 ポーランドの国境警備隊は、8/14時点で、同国に入ったウクライナからの避難民が、545万人に達したと発表しました。このような状況下で、弊社がオフィスを構えるポーランドがどのような状況なのか、現地で撮影した映像資料を交えてご紹介します。 イベントの様子 ポーランドでは8月13日~15日が3連休であること、そして子どもたちの夏休みが中盤に差し掛かったこともあり、各地でイベントが催されている。 イベントは毎年開催されているが、プログラムの中に「ウクライナDAY」が設けられるなど、例年とは違った様子も見られる。 クラクフ中央広場で開催されている「第46回国際工芸品市場」のプログラム。 8月20日がウクライナDAYとされている。 国際工芸品市場の様子 無料映画上映イベントの告知ポスター クラクフ小広場で開催されている、ピエロギフェスティバル。 ※ピエロギフェスティバルの詳細については、こちらの記事をご一読ください。 避難民の住居問題 インフレと賃料値上がりのあおりをうけ、個人から無償で部屋の提供を受けていた避難民が引っ越しを余儀なくされるケースも発生している。避難民の受け入れ先を紹介している団体によると、新規の無償での滞在受け入れ先は、郊外でしか見つける事が出来ないという。郊外には都市と比較して求人も少なく、避難民の方々の自立にはより困難が伴う。それでも平均気温も徐々に下がり秋に向かっていくポーランドにおいて、きちんとした住居を見つけることは最優先事項となっている。 今日から半月分の天気予報。 8月末~9月にかけて最高気温が20度程度、最低気温が10度程度まで下がる予報となっている 【出典】https://300gospodarka.pl/news/uchodzcy-z-ukrainy-w-polsce-liczba 【写真/動画】ASAGAO sp. z o.o.撮影 取材協力について 当社には、クラクフに駐在する日本人・ポーランド人スタッフがおります。・クラクフやその周辺の取材同行(兼通訳)・クラクフやその周辺の写真/動画撮影(機材:iPhone)・インタビューへのご回答・ウクライナから避難してきた方や、ポーランドでボランティア活動を行っている方への取材アレンジ・ポーランドでの各種報道/SNS投稿の翻訳などの形で、メディアの皆様にご協力させていただいております。ご相談は、下記メールアドレスまでお願いいたします。info@asagao.pl ご寄付受付について 当社では、クラクフ在住の日本人、ウクライナからの避難民の皆様と一緒に、物資が枯渇しつつあるウクライナ国内に、いち早く必要な物を届けるための募金活動を実施しております。詳細は、こちらからご確認ください。 ここをクリック