クラクフの避難民とその支援の現状(5/7) ウクライナ侵攻 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.08.262022.05.08 ポーランドの国境警備隊は、5/6時点で、同国に入ったウクライナからの避難民が、318万人を超えたと発表しました。このような状況下で、弊社がオフィスを構えるポーランド南部の都市クラクフがどのような状況なのか、現地で撮影した映像資料を交えてご紹介します。 クラクフ:ポーランド南部最大の都市で、人口は約78万人。ウクライナ西部の大都市リビウとは、幹線道路でつながっており、電車も様々な場所に発着するため、毎日多くの避難民の方が訪れている。 #11 ウクライナとの連帯を示すイベントや街の様子 クラクフ市内の公園で5月7日、ポーランドのEU18周年を祝うイベントが開催されました。このイベント内ではウクライナのEU加盟を応援し、ウクライナへの連帯を示すような催し物も多数開催されていました。 イベントのポスター ウクライナ国歌を歌う人々。歌詞カードが配布され、ポーランド人の方も合唱に参加していました。 EU、ウクライナのバッチが無料配布されているコーナー。 関連書籍も無料配布されていました。 募金活動を行う大学生ボランティア 募金を行う少女 スペイン人による子ども向けワークショップ スペイン語の遊び道具 ウクライナ人の歌手のパフォーマンスも行われました。 このほかに、市内の美術館ではウクライナから避難してきた子どものためのワークショップが開催されていました。 遊びを教わる子どもたち このようなイベントの他に、街中の施設にはウクライナ国旗が引き続き掲げられています。 ヤギェウォ大学 在クラクフオーストリア領事館 フィルハーモニー さらに、市内中心部では、引き続き募金活動が連日行われています。 5月5日13:30頃の中心街の様子。真夏のような炎天下の中、ウクライナ人グループがウクライナについてのポーランド語の曲を歌い、募金活動を行う。 【動画/写真】ASAGAO sp. z o.o. 撮影 取材協力について 当社には、クラクフに駐在する日本人・ポーランド人スタッフがおります。・クラクフやその周辺の取材同行(兼通訳)・クラクフやその周辺の写真/動画撮影(機材:iPhone)・インタビューへのご回答・ウクライナから避難してきた方や、ポーランドでボランティア活動を行っている方への取材アレンジ・ポーランドでの各種報道/SNS投稿の翻訳などの形で、メディアの皆様にご協力させていただいております。ご相談は、下記メールアドレスまでお願いいたします。info@asagao.pl ご寄付受付について 当社では、クラクフ在住の日本人、ウクライナからの避難民の皆様と一緒に、物資が枯渇しつつあるウクライナ国内に、いち早く必要な物を届けるための募金活動を実施しております。詳細は、こちらからご確認ください。 ここをクリック