先週ご紹介した臨時パスポートセンターに続いて、
ポーランド各地では、11月24日からウクライナ避難民向けに、滞在許可申請の受付が始まった。
2月のロシアによるウクライナ侵攻以降に入国したウクライナ人は、
ウクライナ特別法(2022年3月規定)により、18か月間は合法的にポーランド国内に滞在出来ることとなっている。
当該期間は最短で2023年8月24日に終了するため、
今後その期間を超えて長期的にポーランドに滞在する避難民は、
滞在許可を申請する必要がある。
同法によって、ポーランドに入国したウクライナ人は、
入国から9か月が経過した日から一時滞在許可の申請が可能となる。
そのため、各都市の移民局では、今後ウクライナ避難民からの申請予約が急激に増える見込みとなっている。