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【100年前の支援をもう一度】在日本ポーランド人への特別支援金給付プロジェクト

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響は日本でも大きく、日本に住んでいるポーランド人が困窮する事態も発生していました。弊社のパートナー団体である一般社団法人日本ポーランド青少年協会(Polsko-Japońskie Stowarzyszenie Młodzieży)に所属する在日ポーランド人からも、帰国便がキャンセルとなり予定外の出費を強いられたり、アルバイト先が休業となり稼ぐ手段を失ったりと、苦労をしている声が聞かれました。そこで同協会は、ポーランド人助成プログラムを実施いたしました。
 両国間には、日本による100年前のシベリア孤児救済を端緒に、ポーランドによる阪神淡路大震災や東日本大震災での募金活動や各種支援といった、100年間に渡る助け合いの歴史が存在しています。今回の助成プログラムは、上記の歴史に深く共感した支援者の方からの金銭的な協力を受け、実現することができました。

▼支援方法

 一般社団法人日本ポーランド青少年協会のFacebookページにて支援希望者を募り、オンライン面接を行いました。
対象:日本に滞在中のポーランド人で、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、プロフェッショナルビザ等で来日された方 
支援内容:生活費(10万円)の支給 
 ※緊急事態宣言~帰国が可能になるまでの期間までに必要となるであろう費用の想定金銭的支援に加えて、帰国便情報や日本政府の特別給付金の受給方法といった各種情報のポーランド語配信、役所やアルバイト先への日本語での問い合わせ代行を行いました。
 また弊社もパートナー企業として、ポーランド現地の航空会社や大使館への情報確認を行うなど、同プログラムに対して全面的に協力いたしました。

▼結果報告

 面接の結果、4月末から6月上旬にかけて19名のポーランド人の若者への支援を行いました。支援金受給者のほとんどは、帰国のための飛行機が欠航していつ帰ることができるのか分からないままホステル等に仮住まいをしていたり、店舗の閉店や臨時休業などにより仕事やアルバイトを失って金銭面で困窮している方々でした。

支援者:19名(女性12名、男性7名)
【内訳】学生ビザ:1名、ワーキングホリデービザ:11名、プロフェッショナルビザ:6名、配偶者ビザ:1名
支援総額:190万円(10万円×19人)