ポーランドでは物価の高騰が著しく、インフレ率は15%にも及んでいます。
平均所得が日本の約3分の1であるのに対し、生活費・外食費等は日本とほとんど変わらないため、庶民の生活は圧迫されているのが現状です。
物価の高騰を受け、ポーランドでは一部で砂糖の買い占めが発生しています。
先週実施された調査によると、90%の人が砂糖不足について耳にしており、
大部分の人はパニックに陥ってはいないものの、
13%の人は買い占めを実行したと回答しています。
このような背景から、一部スーパーでは購入数量の制限が設けられました。
さらに、Hiper-Com Poland社とUCE Research社による直近の調査によると、
ポーランドにおける今年上半期の砂糖の価格は、前年同期比で37.1%上昇しています。