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ポーランド大統領選、現職ドゥダ氏が再選

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 2020年7月12日(日)、ポーランド大統領選の決選投票が行われた。先月28日に第1回目の投票が行われたが、そこで首位ドゥダ氏の得票数が過半数を超えなかったため、得票数2位のトゥシャスコフスキ氏との決選投票が行われることになったのだ。1回目の投票でも投票率が64%を超えていたが、決選投票の投票率も68.1%と高水準であった。この数字は過去25年間で最高の投票率であり、今回の大統領選への国民の関心の高さが伺える。
 投票日に国営放送TVPが行った出口調査では、ドゥダ氏が50.4%、トゥシャスコフスキ氏が49.6%の得票率と速報され、正式な発表が出るまではどちらが勝ってもおかしくない状況であった。結果はドゥダ氏に、得票率51.03%(得票数:10,440,648票)で軍配が上がった。

〇支持層がはっきりと分かれるかたちに
 ポーランドにある16州のうち10州では、ドゥダ氏よりトゥシャスコフスキ氏を支持する投票者の割合が多かった。ポーランドの放送局TVNが作成した県ごとの勝利候補者を表す地図を見ると、国民の意見が東西で割れていることが分かる。

県ごとの勝利候補者
(青:ドゥダ氏が勝利した県 / 橙:トゥシャスコフスキ氏が勝利した県)

ドゥダ氏は東部や地方に住む人々、特に高齢者から多くの支持を集めたのに対し、トゥシャスコフスキ氏へは、西部や大都市のリベラル層からの支持が厚いことが分かる。
 なお、在日ポーランド人の投票結果はトゥシャスコフスキ氏に482票、ドゥダ氏に85票であった。