ポーランドの学校年度が終了

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 ポーランドの2019年~2020年の学校年度が6月26日に終了した。今年度はポーランドの教育現場にとって、まさに異例づくしの1年であった。特に大きな4点について、当記事で紹介する。

①中等学校(Gimnazjum)の廃止

 これにより、新制度の小学校8年生を修了した生徒と、旧制度での中学校3年生を修了した生徒が、高校1年生として同じ学年で勉強をすることになった。

②教員の賃金上昇

 2019年4月以降、ポーランドでは教師による給与・待遇改善を求めるストライキ運動が行われていた。その結果、本年度の教師給与は6.9%増加した。この待遇改善は、来年度も引き続き行われる予定とのことである。

➂コロナウイルス感染拡大による遠隔授業 

 2020年3月12日、ポーランド国内の全学校が閉鎖された。当初、学校閉鎖は3月25日までとされていたが感染拡大の影響を受けたびたび延長され、最終的には今学期終了まで閉鎖される結果となった。これに伴い、リモート授業が3月25日から開始された。

④高等教育修了試験の延期

 例年5月に実施されている高等教育修了試験が6月に延期され、6月29日に全試験日程が終了した。

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