ポーランドの流行:フリマアプリ「VINTED」

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日本ではフリマアプリを運営するメルカリが、売上高48%増(前年比)と大躍進を遂げた。一方ポーランドでも、リトアニア発のフリマアプリ「VINTED」が流行の兆しを見せている。

〇サービス内容
 衣類をメインに、その他日常雑貨を売買できるフリマアプリを提供。ベルリン、プラハ、ワルシャワ、ビリニュスに拠点を置き、ヨーロッパを中心に12か国で事業を展開する。全世界での利用者は2500万人にも上り、ポーランドでもCM等の広告によって若者の利用者が急増している。

〇特徴
 無料アプリをダウンロードするだけで、多種多様な商品を閲覧可能であるというお手軽さが最大の特徴である。また、購入代金の後払い制を採用することで、安心できる売買取引を実現している。
 独自の決済方法「Vinted Wallet」に加え、Dot pay、クレジットカード決済が可能である点も利便性の高さが評価されている。
 服のリサイクルは、現在ヨーロッパで高まりつつある環境保護運動の一環として注目を集めている。服飾業界に新たな変革を促すきっかけとなり得るかもしれない。

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