クラクフの避難民とその支援の現状(5/2) ウクライナ侵攻 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.08.262022.05.03 ポーランドの国境警備隊は、5/2時点で、同国に入ったウクライナからの避難民が、300万人を超えたと発表しました。このような状況下で、弊社がオフィスを構えるポーランド南部の都市クラクフがどのような状況なのか、現地で撮影した映像資料を交えてご紹介します。 クラクフ:ポーランド南部最大の都市で、人口は約78万人。ウクライナ西部の大都市リビウとは、幹線道路でつながっており、電車も様々な場所に発着するため、毎日多くの避難民の方が訪れている。 #10 休暇中のクラクフの様子 ポーランドにも、日本と同様で5月1日~3日まで連休です。この休暇中にはスーパーマーケット等の多くの店舗が休業し、ポーランド人の多くは国内外へ旅行したり、地元でバーベキューをしたりして過ごしたりするのが通例です。 今年の連休は、例年とは少し違った様子です。昨年、一昨年はコロナの影響で国内・海外旅行ともに大きな制約があったため、その反動からか旅行したいと考える方が多く見られます。情勢先行きへの不安、ガソリン高騰、インフラなどの理由から、海外旅行よりも国内旅行に人気が集まっているとのことです。ポーランド有数の観光都市でもあるクラクフにも、多くの観光客が押し寄せています。コロナ以降一番の人出だと感じています。 5月1日12時ごろのクラクフ中央広場の様子募金活動を行う人々の周りには、多くの人が集まっています 5月2日。物資支援に並ぶ人の列。 連休の中日であることからか、スタッフが足りず大変そうな様子でした。 【動画/写真】ASAGAO sp. z o.o. 撮影 【参考記事】Tak Polacy spędzają majówkę. Tłumy w miejscowościach turystycznych(ポーランド語)クラクフを含む、ポーランド各地の休暇中の人々の様子が、多くの写真で紹介されています。 取材協力について 当社には、クラクフに駐在する日本人・ポーランド人スタッフがおります。・クラクフやその周辺の取材同行(兼通訳)・クラクフやその周辺の写真/動画撮影(機材:iPhone)・インタビューへのご回答・ウクライナから避難してきた方や、ポーランドでボランティア活動を行っている方への取材アレンジ・ポーランドでの各種報道/SNS投稿の翻訳などの形で、メディアの皆様にご協力させていただいております。ご相談は、下記メールアドレスまでお願いいたします。info@asagao.pl ご寄付受付について 当社では、クラクフ在住の日本人、ウクライナからの避難民の皆様と一緒に、物資が枯渇しつつあるウクライナ国内に、いち早く必要な物を届けるための募金活動を実施しております。詳細は、こちらからご確認ください。 ここをクリック