クラクフの避難民とその支援の現状(4/24) ウクライナ侵攻 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.08.262022.04.25 ポーランドの国境警備隊は、4/24時点で、同国に入ったウクライナからの避難民が、290万人を超えたと発表しました。このような状況下で、弊社がオフィスを構えるポーランド南部の都市クラクフがどのような状況なのか、現地で撮影した映像資料を交えてご紹介します。 クラクフ:ポーランド南部最大の都市で、人口は約78万人。ウクライナ西部の大都市リビウとは、幹線道路でつながっており、電車も様々な場所に発着するため、毎日多くの避難民の方が訪れている。 #9 避難先のクラクフでイースターを祝う人々 ポーランド人は、先々週末に休暇をとりイースターを祝いましたが、ウクライナ人にとっては先週末がイースターの休暇でした。その際の街の様子を、ご紹介します。 教会でイースターのお祈りをするために並ぶ人々。普段のクラクフの街では見かけないような大行列ができていました。 列に並ぶ人々が持っていたイースター用品。丸いパンやお肉、ローソクが刺さった手作りのケーキや、色や模様が付いた卵などがかごの中には入っています。子どもが卵のデコレーションを行った、と聞かせてくれました。 イースターの荷物を持って街中を歩く人々。 広場での炊き出しに並ぶ人々。イースター用品などが配布されているようで、受け取りを希望する多くの方が列を成しています。 ウクライナとポーランドの国旗を持って、歌いながら旧市街を歩く人たち。 市場で行われた「ウクライナにスープを!」というフェスティバルの終了間近の様子。 食べ物だけでなく、歌や踊りを楽しむこともできるお祭りでした。 【動画】ASAGAO sp. z o.o. 撮影 取材協力について 当社には、クラクフに駐在する日本人・ポーランド人スタッフがおります。・クラクフやその周辺の取材同行(兼通訳)・クラクフやその周辺の写真/動画撮影(機材:iPhone)・インタビューへのご回答・ウクライナから避難してきた方や、ポーランドでボランティア活動を行っている方への取材アレンジ・ポーランドでの各種報道/SNS投稿の翻訳などの形で、メディアの皆様にご協力させていただいております。ご相談は、下記メールアドレスまでお願いいたします。info@asagao.pl ご寄付受付について 当社では、クラクフ在住の日本人、ウクライナからの避難民の皆様と一緒に、物資が枯渇しつつあるウクライナ国内に、いち早く必要な物を届けるための募金活動を実施しております。詳細は、こちらからご確認ください。 ここをクリック