ポーランド人の平均労働時間EUで最長に

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2020年のポーランド人の年間平均労働時間が1,848時間となり、ハンガリーと並びEU諸国内で最長となった。Eurofound社によると本数字は2019年~2020年のコロナウィルス感染症発生後の働き方の変化が反映されており、最も労働時間の短い国はドイツ(1,574時間)、フランス(1,610時間)、オランダ(1,635時間)となっている。

数字は正規雇用者(フルタイム)の労働時間統計となっており、日本のフルタイム労働者の年間労働時間平均はOECDによる2016年の数字で2018時間となっている。

コロナウィルス感染症パンデミック発生後のEU全体の働き方変化としては

  • 有給休暇日数の増加傾向(EU規程の年間最低20日間と比較し、EU加盟国27か国平均は24.5日)
  • 従業員の安全を考慮したテレワークの推進(ポーランド国内での在宅勤務者割合は2019年4.6%から2020年には8.9%へと増加)

が主な変化としてあげられる。

編集後記

ポーランド人は一般的に自他共に認める働き者、と呼ばれています。IT産業が急成長する同国ならではの上記水準の変化であったのではと感じました。

一方で、日本と大きく違うと感じる部分では、勤務時間の自由度があげられます。フレキシブル勤務時間を謳い採用活動をする企業も多く、朝7時からの8時間勤務で午後15時過ぎには退勤をしてしまう人も少なくありません。

従業員契約ではなく、個人事業主登録をし、会社とB2Bの契約を結ぶ人も増える中で、成果主義で勤務時間自体を記録しない企業もIT関連会社を中心として増えているように感じます。

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